外壁塗装・屋根塗装の塗り替え時期について

外壁塗装

外壁塗装は見た目を綺麗にする為だけが役割ではありません。防水の強化や木部・鉄部の腐食防止など、目に付きにくい部分でお客様が快適に生活する為の役割を担っています。

こんなとき

  • ひび割れがある
  • 色落ち・汚れ・カビが目立つ
  • 塗料がはげかかっている
  • 雨、風や直射日光による傷みが目立つ

上記のような症状があれば、ご連絡ください!すぐに診断をいたします。

屋根塗装


塗装工事を怠ってしまうと、雨や水の浸入の可能性があるだけではなく建物自体の寿命を短くしてしまう可能性があります。

私たちは新築同様の輝きを取り戻す「塗替えリフォーム」を心がけております。

遮熱塗装

遮熱と断熱の違い


遮熱塗装は太陽の熱を反射し、屋根や壁の表面温度の上昇を低減し、夏場の冷房器具の省エネにつながります。
価格も通常の塗料と大差はなく経済的です。断熱塗装は内部の熱も逃がしにくいという役割を兼ね備えています。もちろん冬場の暖房器具の省エネにもつながります。

遮熱の効果


遮熱塗料は太陽光線の中で、放射熱エネルギーの強い近赤外線領域を反射することで、建物の温度上昇を防ぎます。
また、室内環境の向上や冷房費の節約に役立つだけでなく、クーラーなどのエネルギー消費の抑制による排熱を防ぎ、二酸化炭素の排出抑制につながるなど地球温暖化対策に著しい効果を期待できます。

劣化を抑制

温度差を抑制することにより、金属の膨張、収縮が抑えられ、金属の劣化防止につながります。

塗装の種類

アクリル樹脂耐用年数はおよそ4~6年です。耐久性や耐気候性に優れています。
ポリウレタン樹脂耐用年数はおよそ8~10年です。耐久性や耐磨耗性に優れているだけでなく、耐油性や耐薬品性も優れている高品質の塗料です。
アクリルシリコン樹脂耐用年数はおよそ13~15年です。透湿性に富む塗装の膜を形成。また塗装膜の膨れやはがれ、さらに、建物の内部結露を防止する塗料です。
フッ素樹脂耐用年数はおよそ18~20年です。長期耐候性があり、塗料としては高品質の性能です。一般のお住まいでも幅広く使われています。

塗り替え時期


適切な時期に塗り替えを行うことによって、建物の寿命をグンと延ばすことができます。
逆に適切な時期に放置してしまうと腐食が進み、場合によっては建て替えをしなければならなくなるようなこともあります。
塗装の種類によっても異なりますので一つの目安としていただければと思います。

  • 屋根
    一般的には6~8年が目安といわれています。長年にわたって雨風や日光にさらされていると、屋根が部分的に剥がれてきたり、反ってきたりします。
  • 外壁
    一般的には7~10年が目安といわれています。ツヤが消え変色したり、ヒビ割れやコケ・藻が生えてきたら要注意です。
  • 木部
    一般的には5年程度が目安といわれています。色ツヤが褪せてきたり、塗装面がはがれてきたら要注意です。

関連記事

チョーキングで塗り替え時期がわかる?

外壁や屋根の塗装は、毎日のように屋外で紫外線、雨風、排気ガスなどで、年月とともに耐久性が劣化していきます。 劣化すると少しずつ粉化していき、塗料の中の顔料がチョークのような粉状になります。 外壁の表面を手でスーッと触ると[…]

[» 続きを見る]

はじめまして

ホームページ新規開設いたしました。 塗装に関するお役に立つ情報をお伝えできればと思います。 宜しくお願い致します。

外壁用遮熱塗装工法「クールテクト工法」について

クールテクト工法は微弾性を持つ下塗り層と、遮熱性・低汚染性を持つ上塗り層で構成され、 太陽光による外壁の温度上昇を低減させる外壁用遮熱工法です。従来の外壁用塗料と比較して、塗膜裏面温度を最大-17℃低減します(当社規定の[…]

[» 続きを見る]

屋根用遮熱塗装「クールタイトシリーズ」について

クールタイトシリーズは、建造物の屋根に塗装することで、優れた遮熱効果を発揮する屋根用の遮熱塗料です。 室内環境の向上、冷房費の節約に役立ちます。 水性セラミシリコンシリーズの特長 優れた低汚染機能 シロキサン結合を持つ架[…]

[» 続きを見る]

超耐久性の水性セラミシリコンシリーズによる外壁塗装

水性セラミシリコンは、従来の水性塗料と比べ格段に優れた耐久性と低汚染機能により、長期にわたって壁面を美しく維持することができます。 水性セラミシリコンシリーズの特長 超耐久性 シロキサン結合を持つ架橋塗膜は、紫外線、湿気[…]

[» 続きを見る]